今回は鍼灸院・接骨院のHPを作る前に考えることを紹介します。
あくまで自分が考えている事なので、的外れなことを書いているかもしれません。
ただ、最低限これを考えていないと作れません。
何故重要なのかは後で書きますね!
HPを作る前に考えることリスト
- アナタは、何が得意な何屋さん?
- アナタのライバルはどんなお店ですか?
- アナタは〇〇屋としてどんな使命感を持っていますか?
- 顧客となるターゲットはどんな人ですか?
(性別、年齢、症状、生活様式など出来るだけ具体的に) - 商圏はどこですか?具体的に何キロまでですか?
- 先ほどの商圏内のライバルとなる店TOP3を把握していますか?
- TOP3と比べてアナタのお店が勝っているポイントはありますか?それを具体的に説明できますか??
- 逆に負けているポイントは何ですか?
大事な8項目を書き出してみました。
これらを予め書き出しておくとHPを作るのがだいぶ楽になります。
実はコレって・・・
治療院を開業・経営している方ならお気づきでしょうが、さっきの項目は開業の時に既に考えていると思います( ̄▽ ̄;)
自分の院の売り、商圏やターゲット、ライバル分析。
これらを考えずに開業するのはあまり考えにくいですもんね。
HPはアナタの院の情報を紹介する場なので、アナタの院の情報を書いていくだけ出来るんです。
配置などの見せ方の問題はありますが、今は直感的に配置できる無料HPサービスなども増えています。
ポイントとしては「情報を欲している人に的確に情報を与えることが出来ている」という事。
その為に今一度、商圏やターゲットを振り返ってもらい、自院の強みなどの再確認をしてもらったんです。
どうしてもHPと聞くと、「難しそう」、「よくわからない」といったイメージが先行するかもしれませんが、怖がる必要はありません。
次にどうやってチェックリストの項目を生かすのかを書いてみます。
チェックリストをどう生かすか
アナタは、何が得意な何屋さん?
→キャッチコピーやHPタイトルに利用します。
〇〇といえばアナタの治療院よね!という風に患者さんから言って貰えるのが理想ですね。
アナタのライバルはどんなお店ですか?
→ライバルがHPを持っている場合は要チェック!可能なら二番煎じにならないように。
またライバルの治療院がどういうスタイルなのかは必ずチェックしましょう。
資本力がある所のHP・スタイルを、個人院が丸々コピーしても勝てません。
どこかで綻びが出来ます。
※興味のある方は、「ランチェスター戦略」の本を読んでみると良いですよ♪
アナタは〇〇屋としてどんな使命感を持っていますか?
→TOPページのコンテンツとして使用。
また明文化することで、自身のコンセプトからぶれない様にする。
顧客となるターゲットはどんな人ですか?
(性別、年齢、症状、生活様式など出来るだけ具体的に)
→HPタイトルに盛り込んだり、TOPページ内に書き込む事で、自身が診たい患者さんを選ぶことが出来る。また具体的に条件を絞るほど、本当に情報を欲している人に届きやすくなるのでHPを見てから来院するまでの確立が上がる。
商圏はどこですか?具体的に何キロまでですか?
→先ほどと同じ。
先ほどの商圏内のライバルとなる店TOP3を把握していますか?
→自院と他院の比較コーナーを作れる。
より自院の売りをはっきりと伝える材料になる。
また自身がどの位置にいるかわからないと、戦い方がわからない事が多い。
その地域ではどんな需要が多いのか、何なら需要を掘り起こせるのかと考える材料になります。また明確な超える目標があるほうが仕事に張りが出る。
TOP3と比べてアナタのお店が勝っているポイントはありますか?それを具体的に説明できますか??
→上記と同じ利用法。
仮に具体的に説明できない場合は、実際に来院された患者さんに説明出来ていないかもしれません・・・。
何故アナタの治療院で施術を受けなければならないのか?説明が出来ると良いですね!
逆に負けているポイントは何ですか?
→メリットだけでなく、デメリットもキチンと伝えることで胡散臭さが消える。
何事にもメリット・デメリットがあって普通です。
自身がデメリットと思っている事でも、意外と相手はそう感じないかもしれません。
一番まずいのはデメリットを隠し、何か問題が起こった時です。
いかがだったでしょうか?
何となく使い方はイメージ出来ましたか??
業者委託でも、自分で作る場合でも最低限これくらいの事は考えていても損はしないはずなので、ぜひ一度考えてみて下さいね!
もし、最近自院の売り上げが下がってる・・・という場合は、開業当初に考えていたコンセプト、売り上げが良かった時のコンセプトと乖離していないか、再確認するのも良いかもしれませんね\(^o^)/
繰り返しますが、
HPで伝えることは基本的には、患者さんに対面で伝えることと同じです。
今回の情報が皆様のお役に立てば幸いです。
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