学生の皆さん本を読むのは好きですか!?
自分は学生時代は字ばっかりの本を読むのがとても苦手でした(;^ω^)
そして実は今でも苦手だったりします( ̄▽ ̄;)
そんな自分が過去に読んだ本で、コレは!!と思ったのを紹介しています。
鍼灸系の本
昭和の名灸師ー深谷伊三郎が行った深谷灸法についての本。
深谷伊三郎先生の弟子、入江靖二先生の患者さんだった福島哲也先生が書いています。
深谷灸法は灸熱緩和器である竹筒を用いた透熱灸を行う反応点治療で、現代では珍しい火傷の残る灸法です。
「この症状にはこのツボ!」といった過去の文献を実際に使ってみて効果があるのか?を深谷先生が調べ、まとめたものが深谷灸法でもあります。
深谷先生がまとめたものを、さらに福島先生が実際に試し、まとめたものが本書です。
本の内容は、深谷灸の紹介、施灸テクニックについてが冒頭にあります。
次に治療編と題し症状別に使うツボが書かれていて、実際に使う時のワンポイントアドバイスが書かれています。
最後に、文中で使ったツボの位置の説明が載っています。
難しい理論の話は一切なく、有効な反応点を取れればOKという治療法なので、取っつきやすいと自分は感じました。
本自体も分厚くはないですからね笑
基本的には透熱灸でのやり方が書かれていますが、反応を潰せれば手法は何でも良いので、鍼が得意な人にもオススメです。
ちなみに私は深谷灸法を学生時代に体験した結果、お灸で食っていくと決め開業しました笑
ちゃんと効果の出るお灸がすえれる鍼灸師って段々減ってきてるので、それだけでも充分な武器になりますよ♪
もしこの本を読んで面白いと思ったら、深谷先生が書かれた本や、入江先生が書かれた本もオススメです(゚∀゚)b
また東京近郊にいる方なら実際に講習会などで福島先生の施灸を受けるとより理解が深まります。
先ほどの深谷灸法とは一転し、ゴリゴリの理論派な北辰会のドン、藤本蓮風先生が書かれた本。
分厚さも先ほどの本の2倍以上となっています( ̄▽ ̄;)
自分は北辰会に入会していたわけでは無いので実情は詳しく知りませんが、知り合いの先生からの情報によると、問診を重視されていて初診の場合2時間程度行うとか・・・。
また施術においては2~3穴しか取穴しないらしいです。
確かに数うちゃ当たる的に多く取穴すれば良いってもんでも無いと個人的には思いますし、問診も非常に重要だと思います。
本書はそんな会のTOPである先生が普段、ツボをどのように運用しているかが書かれています。
経絡順に書かれているので探しやすいです( ´∀`)b
ただ、ハッキリ言って、言葉の意味が全てわかるわけではありません。
でも実際の臨床での話が多く書かれているので、非常に興味深いです。
何気なく使っているツボにこんな作用があったのか!?とか、ココって使い方間違えると怖いツボだったのね・・・。とか。
臨床家の息遣いが感じさせられる本だと思います。
コチラも興味があれば、蓮風先生が書かれた他の本を一読されることをお勧めします。
実際に治療を受けに行くのもアリですね( ´∀`)b
北辰会方式の治療を受けることのできる施設(北辰会HPへ飛びます)
学生なら入らなきゃ損!!
【amazon student】に入って10%オフで本を買おう!
年額1,900円なので、医療書を1~2冊買うと元が取れます( ̄ー ̄)b
もしくは、amazonに学校で使う教科書が売っている場合はソレを購入するのも良いですね♪
中古本に抵抗があるかもしれませんが、先輩がどこを重点的に勉強したかわかるので意外と役立ちますよ( ´∀`)b
さらにおまけで、プライムビデオも見放題\(^o^)/
勉強の妨げになるかもしれませんが( ̄▽ ̄;)
勉強用にはプライムミュージックもあって、これも聞き放題♪
正直言って学生の期間って短いです。
学生特権はきちんと使って、得しちゃいましょう\(^o^)/
こういう小さい節約は経営でもとっても大事なので、予行練習と思うのも良いかもしれませんね(゚∀゚)b
まとめ
今回紹介した鍼灸系の本は学校の図書館にあるかと思います。
お金を払って買わなくても良いですが、身銭を切った方が大事にするし、身につくように個人的には思います。
また本は財産なので、いくらあっても損はしないとも思います。
そして本は読む時期によって得れる情報が違うので、コレは!!と思った本は是非購入し手元に置いておくことをお勧めします♪
困った時に役立つかもしれません( ̄ー ̄)b
一番大事なのは読んで満足せずに、実際に追試してみる事ですけどね(;^ω^)
学生特権(図書館、セミナー割引、amazon student)を最大限に生かし、引き出しをドンドン作って下さいね\(^o^)/
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